五月一日(晴れ)
四月が終わってしまった。(終わりましたよね?)
ひょんなきっかけで日報を再開するようになって、手元から零れ落ちるように消えていく一日一日をしっかりと捕まえて眺めているように錯覚するまでなったものの、それでも早いものは早い。四月があまりにも低調だったので、五月どう盛り返すか。
ヤマウチさんが来店して、その前に観てきたという映画『ぬいぐるみとしゃべる人は優しい』や顔を出したというzineの販売会(さらけだすzineピクニック)の感想を聞く。観れてない&行けなかったので、諸々を共有してもらえるのがありがたい。さらけだすzineピクニックがとても良かったとのこと。今回タイミングが合わず行けなかったけど、行く行かないはさておいて自分が暮らす街でzineにまつわる催しが続いているのが嬉しい。
その後某作家さんが来店。こちら都合で止まっているオリジナル焼酎ラベルの進捗を尋ねられ、作家さん都合で止まっている漫画の進捗を尋ねる。この作家さんとは時折このやりとりをしていて、聞く順番はその都度異なるけどどちらから尋ねようが返す刀で切り返されて面白い。オリジナル焼酎ラベルの件、暖かくなってきたのでそろそろ進めねば……
ヒツジガ通信vol.3が予定より後ろ倒しにはなっているもののぼちぼち素材が集まってきた。締め切りよりもその時々の空気感を大切にしたいので、あまり催促をせずに来店した時に「そういえばどんな感じですか〜?」と軽く確認するようにしているので出るときは出るし出ないときは出ない。店の信頼的に(定期刊行できないのは)よろしくないかもしれないけど、かといって締め切り案件にしちゃうと大事な部分がなくなってしまいそうなので引き続きゆるゆると続けていきたい。幸い難航しそうなポスターイラスト枠で今準備を進めている作家さんが複数人いる(すでに提出してもらってるものもある)ので、あとはなるべくスムーズに事が進むのをじっと待っている。