>>白金ニューヒツジホテル

日報(230525)

五月二十五日(晴)

サオリさん、ニシカワさん、某氏が待ち合わせをして来店。二〇一九年当時に展示などをお願いした人たちが久々居合わせて、その頃に戻ったような気持ちになった。ちょっと前にサオリさんが催した熊本でのアートイベントの感想戦をしていたので、その様子をカウンターの内側から眺めていた。時折サオリさんが気を遣って「私たちばかり喋ってすみません。ところで島原(地元)のご当地グルメは?」と話題を振ってくれた。優しくて、視野が広い。愚雑煮です、と答えた。

電車の時間があるというサオリさんを見送り、残った二人と引き続き談笑。最近見た王様戦隊キングオージャーの第11話でえらく感動してしまったと話したら当然のように二人ともそれを見ていて、その脚本を書いた人のことまで知っていた。圧倒的な情報量の差。

この日も客足は少なめで、いつもより早くに閉店した。