>>白金ニューヒツジホテル

日報(230517)

五月十七日(快晴)

開店早々、『第七回半空文学賞 入賞作品集』のフリーペーパーが香川県から届く。相変わらず凄まじいクオリティ。ひょんなきっかけでこの作品集を配布するようになったが、それだけでなくここのところ香川にまつわるものが少しずつ増えてきているような気がする。似たようなことを長野や宮崎にも感じているけど、47もある中で意識してしまうほどに重なるのが不思議。水が肌にあっているのかもしれない。

近くにある喫茶 薔薇とイワシのお二人が来店。今秋に大楠で催される予定のイベントについてお話を聞く。このエリアでの街ぐるみの催しはもう数年ないと思うので、そういう諸々のイベントを通して往来にどういう影響が出るのか、今から楽しみ。

しばらく製造が中止されているサニーサイダーの空き瓶を某氏に回収しにきてもらい、そのまましばらく滞在してくれたので色々話を聞く。ひつじがソフトドリンクの二枚看板のひとつだったので長期の欠品はダメージが大きい(二枚看板のもう一つはその少し前に超大幅な価格改定があり、ひつじがのメニュー表から姿を消した。そう、看板を全て失った)が、事情が事情だけで製造再開の知らせを待つ他ない。