日報(230420)
四月二十日(晴れ) 原稿を一本書いて、来客があるまで日報を書き進めていた。暇があればあるほど文章は書けるが、暇であればあるほど書くネタがない。悩ましい限り。とはいえ始めてしまった以上できるだけ長く続けたい。 某氏が年始の...
四月二十日(晴れ) 原稿を一本書いて、来客があるまで日報を書き進めていた。暇があればあるほど文章は書けるが、暇であればあるほど書くネタがない。悩ましい限り。とはいえ始めてしまった以上できるだけ長く続けたい。 某氏が年始の...
四月十九日(晴れ) 昨晩は開店から閉店までわりかし盛況だった。盛況の翌日は凪ぐ(誰もこない)。過去たまたま数回そんな状況が重なった時に意識をし始め、いつの間にか負のジンクスとして店に掲げられるまでになった。そしてこの日も...
四月十八日(晴れ) 届いたばかりの『酒場の君』(武塙麻衣子)を我慢できずに読んでいたら、熊本から新刊と古本 sceneの店主が来店。福岡旅の合間で寄り道とのこと。販売書籍の取扱書店一覧で度々名前を見かけたのがきっかけでフ...
12通目(ジャッキーさん→シモダ)はこちら 3月の庚申で夜学バーさんにお邪魔したのも遥か昔。長かったのか短かったのかおよそ2ヶ月周期の庚申の日が再びやってきました。 4月の頭からひつじがはおやすみしていて、すっかり昼型の...
10通目(ジャッキーさん→シモダ)はこちら 先日はありがとうございまいした! 偶然庚申の日(夜通し営業日)に東京に滞在することになり、これは行かねばとこの書簡を始めてからは初めての夜学バー訪問でしたが、日頃お店にこられて...
8通目(ジャッキーさん→シモダ)はこちら 「来て欲しいお客」が開けやすく、開けたくなり、覗き込んだ瞬間に「すてきだ!」と心躍らせるような状態にお店を保っておいたりすると、良いとやはり思います。「世界」づくりの一環として。...
6通目(ジャッキーさん→シモダ)はこちら おてがみの枕がてら、つい先日のお話をさせていただきます。 その日夜遅く、26時半頃に最後のお客様をお見送りするため階段を降りた(ひつじがは2階にあります)のですが、その時ちょうど...
4通目(ジャッキーさん→シモダ)はこちら 「トランプの件」引用元記事の日付が奇しくも2月5日であり、これは是が非でも今日中に返さねばならぬと謎の使命感に駆られています。あえてルールを設ける愚かさをお笑いかもしれませんが、...
2通目(ジャッキーさん→シモダ)はこちら 複数の人が同じ場にいるとき、「一対一の関係」だけでやろうとすると、けっこう大変なのです。しかし多くの人は「一対一の関係」に慣れていて、それでやっているのが一番楽なの...
拝啓 ジャッキー様 お会いしたのは一度きりにも関わらず、先日はお話する貴重な機会をいただき、そしてその流れからこの往復書簡の申し出への快諾ありがとうございます。電話を切った後にじわじわと冷静になり改めて己の無鉄砲さに気づ...